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zoom RSS 輝け☆ベスト仁王大賞 2013 <前編>

<<   作成日時 : 2013/12/27 19:24   >>

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全国仁王ファンの皆様、今年もやってまいりましました。

今年も1年の締めくくりに2013年のベスト仁王大賞を発表いたします!

今回は新しい試みとして12/27に先行して世田谷Webテレビの方で発表をさせていただきました。
ご覧くださった皆さん、ありがとうございました。

さて、2013年は元旦の芝山仁王尊をスタートし、北は山形県から南は熊本県まで約420組840体の仁王さんに会ってきました。

九州・四国・中国地方とこれまで未踏の地へ仁王行脚の範囲を広げるとともに、本州の全都府県を踏破する事ができた実にアグレッシブな一年だったと言えます。
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それでは早速部門ごとに発表してゆきましょう。
なお、今年の部門は15部門。各部門につき二組ずつの発表です。



【アングリー部門】
仁王尊といえば忿怒の顔です。怒ってナンボ。アングリーこそが仁王さんのアイデンティティーといえます。
今年一番の怒りっぷりを見せてくださった方々の発表です。


◆京都府京丹後市 縁城寺 (10/11)
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今年「第1回 仁王サミット」が開催された京丹後市のお寺を護る仁王さんです。仁王さんを祀る京丹後市の6ヵ寺中唯一本堂の軒先に立っておられます。間近で怒っていただけるというわけです。
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◆島根県大田市 高野寺 (11/25)
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「西の高野山」とも呼ばれる石見観音霊場の高野寺。こちらの仁王さんは全国的にも非常に稀な怒髪のヘアスタイル。怒髪というくらいですから怒っておられることは間違いないわけですが、吽形さんのその表情は怒りを通り超えた蔑む眼差しです。
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【スマイリー部門】
普段怒ってばかりの人が笑っているとどうでしょう。ギャップのあまりとてもいい人に見えてしまうでしょうか。それともその笑顔の奥に本当の怒りを感じ取ってしまったりするかもしれません。
たまに仁王さんは笑っています。ニコニコと。この度ツイッターのフォロワーさん提唱によりそんな笑う仁王を“仁コ王”と呼ぶことになりました。


◆長野県安曇野市 正福寺 (8/19)
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隣の有明山神社の神馬像を見るためにやってきて偶然みつけた仁コ王さん。かつては神社と神仏習合していたようで神社の随神門を手がけた明治時代に活躍した彫刻師立川流の作とみられます。いかがですか、このデスノートの死神のような顔。ニコッとたたえた笑み。素晴らしすぎます。
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◆香川県三豊(みとよ)市 大興寺 (9/29)
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四国八十八ヶ所第67番札所の大興寺には八十八ヶ所中最大とされる像高314cmの伝運慶作、鎌倉初期の仁王さんがいらっしゃいます。いかがですかこの満面の笑みは。
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【ベスト・ドレッサー部門】
いつも裸で立ってらっしゃる仁王さん。オシャレとは程遠い印象がありますが、いえいえ、なかなかどうしてファッションリーダー的な一面も覗かせています。


◆福岡県豊前市 如法(ねほう)寺 (1/13)
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オシャレは足元からと言いますがこちらの仁王さんはシューズ着用です。ナイキであるかどうかわかりませんが余程のブランド物と思われます。ただ一つ言えることは草鞋の奉納は間に合っています
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◆奈良県御所市 菩提寺 (4/19)
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かたや草鞋の奉納を喜んで身に着けるオシャレさんがこちら。腰巻きセーターならぬ腰巻き草鞋です。巷で流行るでしょうか。「仁王さんととんど」という奈良県の昔ばなしに登場する室町時代の仁王さんは草鞋を腰から吊るしてご満悦です。人気者なんですね。
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【イケメン部門】
金剛力士像を彫るのは仏師の腕の見せ所。人形は顔が命ですといいますが、腕のいい仏師によって彫られた仁王像はかなりのイケメンです。


◆島根県雲南市 禅定寺 (11/26)
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この部門には通例鎌倉時代や江戸時代の中央仏師の手による仁王さんがノミネートされているのですが、その流れに一石を投じるのがこちらの禅定寺の仁王さん。俳優・佐藤二朗氏のようなエラの張った四角いお顔ですがなんだか絶妙のバランス。目の下に出来た隈も不気味さを一層引き立てています。
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◆岡山県美咲町 両山寺 (9/20)
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平安時代、真言宗・天台宗ふたつの山岳道場であった古刹です。戦国時代に戦火により大部分を焼失したようですが、山門には戦火を免れた室町時代作と思われる仁王さんがおられます。冷静沈着な吽形さんは余裕の笑み。どんな仏敵が来ようがどんと来いなわけです。頼もしいじゃありませんか。
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【ファンシー部門】
仁王業界の癒し系、それがファンシー仁王さんです。彼らなりに一所懸命お寺を警護しています。健気な姿を御覧ください。


◆福岡県小郡市 如意輪寺 (1/10)
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通称カエル寺と呼ばれるこのお寺は境内の至る所にカエルのオブジェが設置されています。もち仁王さんもカエルです。戦闘力は如何ほどなのでしょう。2013年はご本尊の立像の如意輪観音さまの御開帳でした。行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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◆大分県国東市 楽庭八幡宮 (1/11)
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石造仁王さんの宝庫国東半島。多種多様な石の仁王さんが神社仏閣問わず点在していますが、中でも変わり種の「灯籠仁王さん」がこちら。灯籠だけは何が何でも死守するということなのでしょう。健気じゃありませんか。
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【ストーンズ部門】
国東半島が出てきたところで今回特設の部門がこの石造仁王さんオンリーのストーンズ部門です。尚、国東半島を行脚した際のBGMは当然ローリング・ストーンズでした。


◆大分県国東(くにさき)市 両子寺 (1/11)
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国東半島の中心六郷満山の総持院、両子寺。最強にして最大のストーンズを束ねるボスがこの両子寺の仁王さんです。文化11年(1814年)の作と伝えられています。
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◆大分県宇佐市 高野堂 (1/12)
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仏像の中でも自由度の高い仁王さんですが、武器も様々。しかし砲丸を掲げる仁王さんは全国広しといえどもここだけでしょう。実際は宝珠なのかもしれませんが、苔むした感じが地球儀のようにも見えます。地球規模で護っておられるスケールのでっかい仁王さんですね。
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怒涛の<中編>に続きます。

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