印西市の仁王6連発!

21日。千葉県印西市に仁王さんが群生しているというので行ってみました。

印西市は市町村合併によって出来た市です。
千葉ニュータウンがあり、幹線道路とショッピングモールが立ち並んで今でこそファミリーが集まる近代都市となっていますが、一歩入ればまだまだ村の名残りがあります。

そんな印西市に信仰を集めている仁王さんがいるというので調べていると、どうやら付近一帯に仁王ブームがあったらく、仁王門を構えるお寺が沢山あることがわかりました。


まず、ひとつめ、浦辺仁王尊観音寺。
仁王さんを看板にしたお寺です。ここの噂を聞きつけてやってきた次第です。
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ここの仁王さんは乳首がないです。
その昔仏師が製作途中でそぎ落としてしまったのが、夢のおつげでそのまま奉りなさいとなったそうです。
以来、乳がんや子育てのご利益があるとかで、仁王門には
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こんなのが奉納されてたりします。

ふたつめ、長楽寺。
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車1台分しか通れない道をうねうねと進むと村の中にひっそりとあるお寺です。
ひっそりある割にはかなり立派な仁王さんがいらっしゃいました。仁王ブームが間違いなくありましたね。

みっつめ、瀧水寺。
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千葉県でも3本の指に入るほど古い仁王さんだそうです。ここの仁王さんは表情がものすごくいい!
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「あ~ん?なんじゃあ、こら~!」と威圧の眼です。不良ですよ、もとヤンキーですねきっと。
いかり肩もいいです。仏師のこだわりが感じられる作風です。

よっつめ、竜腹寺。伝承で切断された竜のお腹が落ちた場所だそうです。竜頭寺、竜尾寺というのもあるそうです。
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ここも無乳仁王として信仰されているそうです。乳ナシが流行りましたね、どうやら。
仁王門の中は祭壇になっていて仁王さんはチラリズムに祀られています。
芝山仁王尊の真似でしょうか、信仰の篤さを感じますが、もうちょっと揃えて欲しいですね。

いつつめ、松虫寺。まつむしでらと読みます。そのままですね。
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ここに着いたころには空が晴れてきて唯一日光に苦戦したお寺でした。お昼に行って、次の円蔵寺に行った後、再度夕暮れ時に来て撮りなおしています。
阿形さんの眼が魔人ブウの最終形態みたいに彫りが深いです。
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この仁王さんも不良の香りがしますね。迫力があっていいです。褒めてるんです。

むっつめ、円蔵寺。
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唯一の石像です。よく見るタイプの仁王石像ですが、面白いのは犬を一匹飼っていることです。
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しかも山門のど真ん中に(笑)番犬にもほどがあります。


というわけで、実はまだまだいるかもしれない印西市の仁王群生リポートでした。
千葉県は面白いなあ…。

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