福島仁王行脚 ふくしまは負けない!!

仕事で山形へ向かう途中、福島に寄りました。

福島市近郊の仁王行脚です。といってもこの辺りは仁王ブームが来なかったようで探せど探せど全然ヒットせず、なんとか絞り出た2組と、途中ブックオフで入手した「信達三十三観音膝栗毛」なる本からみつけた1組の計3組だけの仁王行脚となりました。
まあ、1日3組くらいが本当はちょうどいいんですよね。

まず向かったのは福島市の南、本宮市の岩角寺。
地元では岩角山と呼ばれて親しまれている天台宗の比叡山延暦寺直末寺の歴史のあるお寺です。

岩角寺の石像仁王さん。いい味だしてますねー。
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こちらの目玉は860年(貞観2年)に慈覚大師が刻み安置したと伝えられる毘沙門天王。
仁王さんの間を通って石段を上がるとその毘沙門さんのお堂が見えてきます。
このお堂の彫刻がスゴイ!思わず見とれてしまいました。
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その他、岩角山の地名の由来となる巨石が境内の上の方にあがるとゴロゴロとしており、これらの岩石に西国三十三観音の写しやその他合計808体もの仏が刻まれています。
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なんかものすごいお寺でした。

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次に向かったのは当初予定になかった福島市吾妻山麓にある山寺慈徳寺。
途中ブックオフでみつけた「信達三十三観音膝栗毛」というマニアックな本に古い石像の仁王さんがいると書かれていたため急遽向かいました。呼ばれたのでしょう。

そんな、お呼びになった石像の仁王さんがこちら。
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阿形さんを見るとかなりの損傷が見られますが、修復され大切にされているのがわかります。
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雰囲気があっていいですよね。福島市の唯一の仁王さんだと思うと貴重な一組です。


ラストは北東の伊達市保原町、保原薬師堂の仁王門の仁王さん。
この日初の仁王門。やっぱり仁王門があるとホッとします。文政7年(1824年)に再建。
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中の仁王さんがこちら。旧中瀬村 宍戸儀佐衛門の寄進と伝えられています。江戸時代の仁王さん。
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阿形さんは顔がおそらく塗装し直されていますね。色が違う。
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吽形さんはシンメトリーなポーズ。
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これがものすごく腕のいい有名どころの仏師が作った傑作仁王だったりしていたら、仁王ブームが来てたかもしれないですね。
残念ながらブームの火は点きませんでした…。

夜はゆっくり温泉にでも浸かってのんびりしていこうと思ったので福井市西部の飯坂温泉へ。
鳴子温泉・秋保温泉とともに奥州三名湯と呼ばれています。

かつて松尾芭蕉も浸かったという飯坂温泉のシンボル鯖湖湯(さばこゆ)の塔。
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鯖湖湯の隣には「お湯かけ薬師如来」なる方がいらっしゃいました。
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頭部は如来というか菩薩ですよね。化仏もついてるし…。中国製でしょうか(笑)

鯖湖湯は200円なのでちょっとそそられたのですが、散策して他の共同浴場も見て回ります。

飯坂温泉の中央を流れる摺上川沿いにある波来湯(はこゆ)。
ぬる湯と熱湯があるというので、ぬる湯派なボクはここをチョイス。入浴料300円。
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ぬる湯といっても42℃もあり(笑)ボクにとっては充分熱湯でした。
熱湯は45℃!「あつゆ」じゃなくて「ねっとう」ですよ、これじゃ。とてもムリ(笑)

カウンターのせりから摺上川にかかる十綱橋が見えました。なかなか綺麗。
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夜は橋げたの紅葉がライトアップされています。
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いつも仁王ノルマと仕事に追われて旅らしいことをあまり出来ていないので、温泉街でのんびりできて最高のひとときでした。

最後に
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仁王行脚は続きます!!

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