千葉仁王行脚 茂原・匝瑳・いすみ

8月28日

東北仁王行脚から戻ってきて間もないのですが、遠征中に千葉仁王情報をツイッターのフォロワーさん(仏像修復師さん!)が教えてくださったので、居ても立ってもいられず千葉へ向かいますw

1、妙楽寺
画像

千葉といえば妙楽寺。でもあの妙楽寺ではありません。茂原の妙楽寺の仁王さんは鎌倉風古色仕上げの江戸仁王さん。
画像

画像



2、行徳寺
画像

千葉県茂原市の行徳寺。江戸仏師石見(いわみ)の仁王さん。
仏師石見が作った(と思われる)仁王像は千葉・埼玉を中心に関東各所で見ることができます。

代表的な例として埼玉県秩父地方の法性寺や
画像

埼玉出身の南部藩が関東で作らせ持ち帰ったとされる、岩手県盛岡市の長福院不動堂の仁王さん等があります。
画像


突き出た眉、角ばったエラ、大きな鼻、特徴のある顔です。
画像

画像

裳裾もどっしりとしていて、いかにも江戸時代といった感じです。
吽形さんのこのポーズも石見仁王の特徴です。
画像



3、円長寺
画像

匝瑳市。建長寺から鎌倉動乱期に海に投げ込まれた伝説のある円長寺の“海中出現仁王尊”。確かに江戸時代より古そうですが、いかに。
画像

画像



4、妙廣寺
画像

妙廣寺のリリー(凛々しい仁王のこと)。割りとスタイルのいい作りな中に裳裾の派手さが光る仁王さんです。
天衣直してあげて下さい。
画像

画像



5、飯縄寺
画像

いすみ市に移動、飯縄寺までやってきましたけれども、西日が当たっているので、
画像

画像

太東崎灯台崎を見に行って時間を置いて、
画像
画像

日没後カタログ撮り。
画像


さすが仏像ワンダーランド千葉。探せば探すほど出てきます。
仁王行脚は続きます。

次は山形県です。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック