出羽仁王行脚 その3 祝☆1000組

9月4日

出羽仁王行脚3日目。山形の北部日本海側の庄内地方、鮭川村から酒田市に抜けていきます。

通算998組目からのスタートです。
前日の下調べにてこの日、1000組に到達することは確定していますので、あとは順番をよく考えてなるべく山形らしい仁王さんで1000組を迎えられるように巡ります。


1、向居薬師堂
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スタートは山形県鮭川村の平安時代後期の県文薬師如来が鎮座する向居薬師堂の仁王さん。
山道の奥まったところにひっそりとあるお堂です。

阿形さんの顔がいい!森進一顔ですね。
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小振りな江戸時代の作で、珍しく阿吽ともに吽形のポーズをとります。
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驚いた事に関東のツイッターのフォロワーさんがこの像の修復に携わってらっしゃるとのこと。世間は狭いです。


2、庭月観音
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最上三十三観音結願の鮭川村庭月観音。
以前最上巡礼の際にはご住職に大変お世話になりました。
ここは新規ではないのでカウントされません。

相変わらず愛嬌のあるファニオーさんがお出迎え。
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仁王門の脇には「仁王様の脚」の足があります。ちょいホラー。
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サスッテ♪


3、正源寺
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999組目の仁王さんです。
「鉄郎、999に乗りなさい」って事でやってきました真室川町の正源寺。
狙ったわけではありませんが仁王門の前には線路と踏切が!もしかして999がやってくるのでしょうかw
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仁王さんは興福寺タイプの羅漢仁王さん。
関東でもみかける像ですので、ここを1000組目にするのは流石に避けました。
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4、龍厳寺
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9月4日11時30分1000組目達成♪
酒田市の龍厳寺。その仁王さんがこの方々です!
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日本海側特有の前掛け信仰。
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The東北といった感じのフリーダムなポーズ。
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手の甲、足の甲にまで布あて。愛されてる仁王さんなんですね。
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かっこ良くてオリジナリティーがあり、さらに地域の信仰スタイルを見ることができる、まさに仁王行脚1000組目にふさわしい仁王さんといえるでしょう。


5、酒田大仏
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酒田大仏持地院の仁王さん。こちらも以前お詣りしています。
本堂内の観音様を守護する形で仁王さんがおわします。
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酒田大仏―「日露戦争の4戦没者の霊を含める事とし、大正3年に高さ13mの酒田大仏が完成した。第二次世界大戦(太平洋戦争)が始まり昭和18年の金属回収令にて強制的に解体された。38世宗雄和尚は再建に奔走したが、60年に死去。39世に至り平成4年6月大本山の貫主を迎え開眼供養を行い、金銅製の釈迦無尼仏が再建された。基壇をいれ高さ17メートル(本体13m)は金銅製の立像では 日本一と云われる。」と、コピペ。

手から光線を出してる感じに撮れてしまいました。
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6、永泉寺
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1001組目です。遊佐町の永泉寺。3m超の大きな仁王さん。迫力!
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吽形さんが金剛杵を担当しています。フリーダム。
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一旦小休止して土門拳記念館へ1000組達成の報告に。

2度目の観覧です。というか酒田に来た時は寄らない手はありませんが。
館内はフラッシュ・接写以外なら撮影OKです。
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ずらりと並ぶ古寺巡礼の名作の数々。時間が止まります。
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魂のこもった写真を見て改めて気が引き締まりました。
やっぱり土門拳さんはモノスゴイ!自分も1ミリでも近づけるように魂を込めて撮らなきゃ。


7、飛鳥神社仁王堂
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酒田市の飛鳥神社仁王堂。
神社の本殿と小道を挟んで隣りに仁王堂があります。
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1月の頭には雪が積もる中、平田町のちびっ子から大人まで裸でこの仁王堂の周りを一周し水行し無病息災を祈願する「裸まいり」が行われるそうです。スゴイ!

扉を開けてビックリ!お堂の中には衝撃の4m仁王さんが!しかも触れます☆
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紅白のタスキを掛けたスタイルは初めてですが布かけ信仰のひとつなのでしょう。
足も擦られてテカテカ。
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仁王さんは神社が神仏習合の頃、鎌倉時代に彫られたと伝えられています。
4mもある巨像を触れられる位置で仰ぎ見るのは至福の一時です♪
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手もツルツル。
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少々狙ってはいましたが、土門拳さんの故郷・山形県酒田市で無事に1000組目を達成することが出来ました。

まあ、数を回ったから偉いとか別にそういうことはないのですが、
やはり仁王行脚を始めた2010年末からの目標だったので素直に嬉しいです。

魂の仁王行脚の新章はここからスタートです。

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