富山仁王行脚 前編 十三寺・千光寺観音堂・日石寺

長野から上越を経由しての富山仁王行脚です。
過去に石川県に行くついでに少し回った程度でまだまだ未開の地。
さてどんな仁王さんが待っているやら楽しみです。

まずは10月30日の前半をレポートします。

1.十三寺
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スタートは入善町の北陸三十三ヶ所観音霊場の32番、十三(じゅうそう)寺。

元気ハツラツな感じの仁王さん。
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髻(もとどり)がちいさな王冠のようにも見えます。
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十三寺には千手観音、聖観音、馬頭観音の三体の秘仏が安置され、本尊の千手観音像は十一面四十二臂で京都・清水寺と同じ様式の仏像。
清水寺信仰が越中に及んでいたことを示す貴重なものだそうです。聖観音、馬頭観音とともに平安時代末期~鎌倉初期の作といわれています。
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本堂前で手を合わせているとお寺の方にお堂に上げていただき内陣を拝観させていただきました。
三尊の写真もあり、拝見したのですがなかなか可愛らしい像でした。

気になる方はこちらを。↓富山大百科事典のページ↓

十三寺千手観音菩薩立像
十三寺聖観音菩薩立像
十三寺馬頭観音菩薩立像

御開帳は7年に一度。前回は2010年10月の開帳でした。ということは次は2017年かな?


2.千光寺観音堂
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千光寺観音堂。
富山県魚津市小川寺にあった真言宗の寺院で現在は、観音堂などと心蓮坊、光学坊、蓮蔵坊があり、三坊はそれぞれ別の寺院となっており、観音堂は3ヶ寺の管理だそうです。

This is 江戸仁王といってもいいスタイルの仁王さんは通りに面して立っておいでです。
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仁王門を潜り、石段を登っていくと観音堂が見えてきます。お堂前には石造の千手観音さま。
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3.日石寺

上市町の「大岩のお不動さん」と呼ばれ信仰を集めている大岩山日石寺。
平安時代末期の磨崖仏のお不動さま(国・重文)を本尊としています。

駐車場に車を止め、境内の横手から入るとまず目に入ったのが地蔵堂。
新しそうですが半丈六の立派な延命地蔵菩薩坐像がお出迎えです。
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かなりの大寺院らしく境内も広いので見どころはいっぱいありそうなのですが、本来の目的である仁王門を先ずは目指します。
仁王門に辿り着いたところで「はて?なんだろう、これは?」
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ここ独自の絵馬の奉納スタイルなのか、いや、その疑問は後に氷解します。

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仁王さんはめちゃくちゃいい表情。
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吽形さんもこの余裕の笑みです。きっとすごく強いんだと思います。
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この旅一番の仁王さんとの対面に興奮しつつ、じっくりと広い境内を散策しようと本堂へ向かう途中で大きなカエルの像が。やけにリアル。しかも作品名みたいなのもあるし、、、
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実は境内をフルに使っての「アートガーデン 2012 大岩山」を開催中なのでした。
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これはいい時に来たもんです。

境内のそこかしこに作品が展示されており
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本尊の重文・岩不動さんでさえプロジェクションマッピングでアートの対象に。
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三重塔でさえもwスゴイ!
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思わず長居してしまった日石寺でした。


内容の濃い1日なので前編・後編に分けます。
富山仁王行脚 後編に続きます。

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