富山仁王行脚 後編 千光寺・瑞龍寺

富山仁王行脚の後編はカッコイイ江戸時代の二組です。

4.千光寺
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この日もうひとつの千光寺、砺波(となみ)市の真言宗の古刹千光寺です。
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重厚感のある江戸時代末期の仁王門にはめっちゃカッコイイ仁王さんがいますが
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吽形さんの左腕がもげて下に落ちています。
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※この仁王さんはボクが会いに行った直後に滋賀県大津市に修復に出されました。その修復のニュースがこちら。
来年(2014年)の完成が楽しみですね。


5.瑞龍寺
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富山県高岡市にある曹洞宗の古刹瑞龍寺。
仏殿、法堂、山門の3棟が近世禅宗様建築の代表作として、1997年に国宝に指定されています。
富山県唯一の国宝建築物だとか。
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その国宝の山門にはこれまたリリー(凛々しい仁王の意)な仁王さん。
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じつにオーソドックスかつカッコイイ像です。中央仏師の流れを感じます。

仁王門に着いたと同時に激しい雨が降り出して、回廊伝いに諸堂を拝観します。
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いかにも禅宗の修行場らしい落ち着いた回廊。
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こちらにも半丈六の延命地蔵菩薩半跏像が。ご縁があります。
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四角い回廊の中庭中央にこちらもまた国宝の仏殿があります。
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そこまでは屋根がないので最短距離を濡れていきます。
仏殿内部。高い天井、釈迦三尊が祀られています。
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回廊の鋲。よく見るとハートマークが。
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というわけで、富山で二日間くらい費やすかと思いきや一日で予定していた五ヶ所を回りきれました。

面積はそれほど広くないのと仁王さんの総数が少ないのでまあ一日コースになったのですが、
ひとつひとつの内容が濃いのでブログにすると二回に分ける程に。
富山県の奥深さを感じた仁王行脚となりました。

さて、じゃあ次の日どうするかというところで検索した結果、再びの信州仁王行脚に戻ることになり、温泉に浸かった後長野に向けてとんぼ返りをします。

仁王行脚は続きます。

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