メカ好きのカメラのコラム【Nikon U・Us】

とある日、旧ハー〇オフだった某ブック〇フスーパーナントカのジャンク箱にてNikonのフィルム一眼Nikon Uのボディを950円でみつけた。これが始まりで結局Us、U2まで手に入れることになったので今回はNikon Uシリーズのお話を。

1959年Nikon Fから始まったフィルム一眼のFシリーズ。現行の最終フラグシップ機F6が登場する2004年の少し前、2001年から2003年にかけて世に送り出されたのがUシリーズである。海外ではF75つまりFシリーズとして販売されていた。
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他社からはCanon EOS Kissシリーズ、ミノルタ α Sweetが出ていて、一般ライトユーザーに裾野を広げていたのでNikonもそれに続けとファミリー層をターゲットに開発したようだ。
ちなみに当時デジタル一眼ではNikon D1Xが登場し、フィルム時代からデジタル時代へ移行する過渡期であった。ファインダー倍率やペンタミラー採用による性能の低下はあるものの上位機種であるF80を凌ぐ多機能で軽量、それでいてレンズマウントはしっかり金属パーツを使用しており、Nikonの威信をかけた手抜き無しの使えるカメラである。
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Nikon FとNikon U

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露出ダイヤルはMASPのほかビギナーにもわかりやすくプログラムオートのシーンセレクトが絵で表示されている。右手前にはブラケティング兼多重露出ボタンもある。

最新の規格Gレンズも使えるというのでDfに付属の50mm 1.8Gを着けて試し撮り。
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AFも速いので信号待ちの咄嗟の撮影でも奇麗に撮れた
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レンズとフィルムが良ければボディは何でも良いのである
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絞り優先オート(5.6)で適当に撮る

本来のセットのズームレンズAF NIKKOR 28-80mm 1:3.3-5.6Gが欲しくなり、レンズだけでも何処かに投げ売りされてないものかと探す。と、別のブックオ〇スーパーなんちゃらにてNikon Usのボディ付きでレンズがなんと980円で投げ売りされているのを発見。世の中の相場とは一体どうなっているのか。ストラップもはじめから付いていたがこれじゃストラップの値段である。
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前後のレンズにカビが生えかけていたがクリーナーで奇麗に取れた。一応念のために天日干しをしてOK。付属の(?)ボディにいささか擦り傷があったものの、もともとボディは別に要らないので気にしない。動作確認をしたら普通に動いた。
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晴れて合計2000円以下で入手したNikon UとUs

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UsはUの廉価版として発売されたがプレビュー機能を無くしボタン配置を変更したためサイズは一回り小さくなっている。重さも360gと最軽量。ちなみにUsのみレンズマウントはプラスチック。

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ダイヤル操作系はほぼそのまま踏襲している。
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AF測距点が中心上下左右の5点から中心左右の3点に省略。まあ、シャッター半押しでAFロックができるので、実用にはたいして困らない。

さて、Nikon Uで遊んだところで、更に進化した後継機のU2が欲しくなるという物欲の連鎖が始まった。というわけで次回のカメラコラムはU2の登場ということになる。ちなみにもうU2は2台入手済みである。

では次回まで。

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