メカ好きのカメラのコラム【Nikon U2】

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前回のカメラコラム【U・Us】での告知通り今回はNikon最後の中級フィルムカメラNikon U2を紹介。前回のコラムの時点で2台のU2ブラックを持っていたが、シルバーも数百円(!)で手に入れることが出来たので現時点で3台手元にある。

さて、2003年に発売されたUシリーズ3世代目のこのU2、どこが進化したかというと、
・Uより小型化したUsのコンパクトさをそのまま継承
・カスタムファンクションを搭載し、好みに合わせてより細かな設定が可能
・25分割の多分割測光
・バリブライトフォーカスエリアの搭載
・ペンタ部の改良により明るく見やすくなる
といったところ。特にカスタムファンクションはうれしい。
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Gタイプレンズが使えるのはもちろん、絞りリング付きのAiレンズも使えるので絞り優先オートでもマニュアルフォーカスでも使える。

1台のブラックにはバッテリーパックMB-18を着けている。単三電池が使えるのと縦位置シャッターボタンが助かる。
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液晶部分とボタン配置はほぼUsを継承。

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それから進化した部分で良かったのはデータバック部分がUsまではボタン電池CR2025を別で用意せねばならなかったのが、U2は電源を本体バッテリーからで統一。これはコストダウンも出来てうれしい。

では作例を。
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この1年後の2004年には現行のフィルム一眼F一桁シリーズ最終機F6が世に出ることになる。U2はF6への橋渡しとなると同時にフィルム時代の夢を詰め込んだエントリー機の集大成というべき存在であった。
F6を買うとなると中古でも8万円は覚悟しなくてはならないが、U2なら3~4千円も出せば手に入る。
Nikonで色々な機能も一通り揃っているフィルム一眼が欲しいならU2を選択してみるというのがおススメである。ちなみに当時の販売価格は6万4千円だった。

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